煌く五目かた焼きそば820円、そしてウーロンハイ【全メニュー価格改定有】

ラストオーダーの少し前、夜の8時過ぎに筆者は自由軒へと駆け込んだ。

駆け込んだものの、ちょうど満席だったがお客さんが帰られたタイミングでありしばし待機した。

片付け終了まで店の軒先にて待機するのが習わしとなっている。

その際に店の前のメニューを眺めていた。

具だくさんのあんかけに隠れたアツアツ揚げたての歯ざわりの良いかた焼きそばが脳裏をよぎる。

久しぶりに五目かた焼きそばを食べようと目論む筆者である。

2024年5月某日、自由軒価格改定

さて、店内に入りメニューを今一度眺める。

妙な違和感に苛まれた。

筆者
筆者

メニュー表が改定されていたのだ

つい先程店先で眺めていたメニュー表はまだ更新されていなかったようだ。

新メニュー表(2024年5月中旬)。物価上昇の影響は大きい。

それぞれ数十円から100円ほど値上げされている。

筆者
筆者

何故か一番値上がっているのがお新香である

(+150円。ミスだったりするのだろうか?)

トリ
トリ

マジックで消してあった牛丼は改めてなくなっちゃったね〜

しかしながらラーメン、ワンタンスープ、塩ラーメンは価格据え置きの500円ということで、素晴らしい安さを保っている。

先日友人と訪れてからまだ1週間と経っていなかったが、不意の値上げであった。

自由軒の四川麻婆豆腐と半チャーハン 四川麻婆豆腐と半チャーハン1280円

とはいえ引き続き応援する所存である。

かた焼きそば越しの束の間の邂逅

ということで五目かた焼きそばを注文した。ついでにウーロンハイも頼んでしまった。

このビジュアルである。

この見た目に、隣のテーブルの熟年夫婦が「あれはなんだ!?」「チャーシュートッピングしたの!?」となっていたので「五目かた焼きそばです!」とお伝えしておいた。「おすすめです!」とも付け加えた次第である。

このあまりに力強いビジュアルに、思わず他のお客さんも注目せざるを得なかったようだ。

筆者
筆者

一瞬の交流すら生む五目かた焼きそば、やはり強し。

それにしても夜二人で軽く飲みながら自由軒で食事とは、なんだか羨ましい。

ということで食べる。

しばしあんかけを食べ、いよいよ麺を崩しつつ頬張る。

熱い。

揚げたて…!

まだしんなりすることもなく熱を帯びた麺はザクザクと歯ざわりも楽しげ。

あんかけや豪華タンパク質ラインナップ(卵、チャーシュー、なると、かまぼこ)をからしを交えて食べ進める。

そして再び麺へ。これを繰り返す。

筆者
筆者

うまい…! そしてふと思い出したことがあるのであった

そう、このメニューは結構重いのだ。

揚げた麺が結構な量あり、食べごたえ満点である。

ともすればちょいとキツくなる。

毎度食べるたびに、(半盛りでもイイのかも!?)という想いが終盤に去来する。

しかし美味しいのも確かなのだ。

ウーロンハイの助けも借りつつ、勢いをつけて最後まで走り抜いた筆者であった。

ごちそうさまでした…!

おわりに

ということで自由軒探訪の記録であった。

筆者
筆者

ごちそうさまでした

おすすめながらちょいと立ちはだかる五目かた焼きそばとの再開を楽しんだ晩酌デーの記録であった。

トリ
トリ

いいじゃない

次回の探訪も楽しみでならない。

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