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10月某日、自由軒を訪れる
「そば」「メン」「ラーメン」
メニュー名から詳細がイメージしずらいメニューはしばしば筆者の前に立ちはだかる。
その最たるものはイカ丼であった。
これはイカフライを卵とじにしたどんぶりであった(うまい)。
五目そばも俄には把握しづらいものがある。
これは塩スープベースに、どこか意外性のある具材たっぷりの旨味あふれるあんかけラーメンだ(うまい)。
ザーサイメンもあらゆる可能性が脳裏に去来するだろう。
これもまた塩スープとあんかけで、優しげな具材にザーサイのフックの強い塩気がたまらないラーメンである(うまい)。
そしてまた一つ、筆者の前に立ちはだかる謎のメニューがあった。
「にらそば」である。
何味のスープなのか?
ニラ以外の特徴は?
「そば」と「メン」・「ラーメン」の使い分けに込められたニュアンスは?
あらゆる期待・疑問・懸念が去来し、それを覆うほどの空腹感に見舞われていた。
トリ
いいから、どんなメニューか聞きなさいよ
筆者
筆者はこの日もまた、えいままよと見知らぬメニューを頼むのであった
トリ
おい!
にらそばと対峙す
ということで見切り発車的ににらそばを注文する。
思い余ってライス210円を併せて注文してしまったわけだが、到着したにらそばはそれを肯定するビジュアルである。
筆者
絶対米あうやつ!
トリ
おいしそうじゃん!
醤油スープにニラの香りが相余って食欲が刺激される。
見た目通りご飯に合う。
スープにはややピリ辛な趣もありつつ、それが麺もご飯も非常に進む。
麺を大方食べ尽くして、いよいよラストスパートといったところでこの布陣である。
筆者
たまらん…
大満足な町中華ランチであった。
おわりに
ということで10月某日の自由軒探訪の記録であった。
筆者
にらそば、おいしかったゾ!
麺メニューでも個人的に結構上位に食い込みそうな逸品である!
トリ
行ってみよう!